がう、大きな病院へ行く

11日、がうは大きな病院へ行きました。


8月初旬に予約し、待ちに待ってようやく予約日となりました。


主治医の先生のおかげで、その日までにいろいろ検査をしたり治療を試みたりしていたので、結果はほぼわかっていたのですが、それでも専門医に診ていただくということには大きな価値があると思い、電車で30分かかるところでしたが、行って来ました=3


とても大きな病院で、診察室が5〜6部屋並んでいました。
明るく綺麗で、がうの大好きな日差しもたっぷりと待合室のベンチに注いでいました。待っている間、がうをカゴから出して膝の上に載せて待ちました。普通、猫でこんなことはしないですよね。他の猫はみんな、カゴの中でニャーゴニャーゴ鳴いていました。。


神経の専門の先生に呼ばれ、診て貰いました。目の反射や脚の動きを診る間、がうはやっぱりブーブー文句を言ってましたが、先生は優しくがうをあやしてくれました。良いお医者さんだー。
持参したCTとMRIも見てもらい、採血もしました。


結果、特に目新しいことが出てこなかったばかりか、気になるリンパ球も正常でした...。
先々週、ステロイドを皮下注射したのですが、まだその影響が残っているようです。
ステロイドは、こうやって病気の原因をも隠してしまうので、主治医の先生もできるだけ使いたくないとのことでしたが、実際をまのあたりにしてしまいました。
でも、症状の改善とどっちを取るかって難しいですね。。


MRIで、「脳髄液が少し多い」という結果が出ていたのですが、このときの先生の所見では、脳圧の異常ではなく、脳の発達が未熟または後退したために、その分脳髄液が満たされている可能性があるそうです。つまり、脳圧自体は正常なわけです。


結論としては、やはり、FIP(ドライタイプ)が原因の目の異常と神経症状だろうとのことです。


今回の採血で、FIPの抗体値ではなく、抗体源の検査をしてくれるそうです。
これで、本当に現在ウィルスに感染しているかどうかがわかるそうです。
この結果をもって、これからもインターフェロンを打ち続けるかどうかを決定するそうです。


大学病院なだけあって、学生さんがいっぱい見学してました。みんな良いお医者さんになってほしいです★

近況です。

hoji_gau2006-09-10

筆不精でゴメンナサイ!
またまた間隔があいてしまいました。
はじめましての方からも暖かいメッセージをいただき、感謝です
検索キーワードにも、猫ちゃんの疾患関係が多くなってきました。有効な情報がなくって申し訳ありません;;


がうは、今は気力、脚力ともに良い状態を保っています。
前回、おしっこをしない...と書きましたが、その後病院で、水分を摂るのと同じになるような注射をうってもらったところ、その日からおしっこが出るようになりました。
その後ずっとほぼ毎日しています。
一時期減っていた食欲も巻き返し、2日に1回は普通量のうんちをしています。おやつを食べたがるので嬉し困っています^_^)


さて、最近がうの症状ではっきりしたのが、どうも既に目が見えなくなっているようです。
とても綺麗な目なので信じられないのですが...。
7月頃病院に行ったときは、光の反応が遅いし、音や匂いのない動くものに興味を示さないと指摘されていました。
この頃既に見えなくなっていたのかもしれません。


幸い音や匂いがわかるようなので、おいでと言えば来ようとするし、食べ物も自力で食べられます。


明日はいよいよ、大きな病院に診察に行きます。
早く寝ないといけないのに、今までの記録をかき集めている最中ですxxx





食べない、と思ったら

16日ごろから、毎日ほとんどものを食べていませんでした。ちょっとカリカリッとやるのですが、ほとんど減らず。しかも今朝は食べた直後に吐いてしまいました。
すごく心配で、先生にうかがったところ、確かに体重も100gだけ減っているけど、もともと太っているしまだ大丈夫だと(笑)
でも心配とごねていたら、栄養チューブ「フェロビート」を出してくださいました。
一日スプーン1杯で、じゅうぶんな栄養とエネルギーがとれるスグレモノです。
でもこのチューブ、もう全然食べれないような重病の猫にあげるものだそうで、がうはぜんぜんそうじゃないので、あきらかに過剰です(笑)。


帰宅後、がうはなぜか数日の沈黙を破るように、いきなり1回分のカリカリを全部食べてしまいました。こころなしか元気になったような...。チューブを食べさせられたことで元気になったのか、病院でわたしが心配していることががうに伝わったのか...。
ともかく、食べてくれてすごく安心しました。


昨日も今日もおしっこをしていないので、今はそれが心配ですxxx。

インターフェロン

インターフェロンの注射を、3日くらいに1度(できるなら毎日)したほうが良いということになりました。
かなり躊躇しましたが、毎日わたしが注射してやる決意がつきましたので、今日注射針と「インターキャット」をもらってきました。


注射針というと、思い出すのが、わたしの会社の社長が前に話してくれたことです。
なぜか、社長のような良い車に乗っていると、スピードでも駐禁でも飲酒でもなく、「クスリ」の検査にひっかかるそうです。。突然止められて、ダッシュボードやトランクの中を見られるのだとか。
当然(笑)大丈夫なわけですが。
今日もらってきたこの注射針を、こっそり社長の車に入れておいたら、どうなるんだろうwwwwwwすごくやってみたい...。
いや、「インスリン注射用」って普通に書いてあるんですけどね。


注射は、今日の分を先生に教えてもらいながらわたしが打ちました。がうはにゃんとも言わずにおとなしくしてくれていました。
おりこうです。
がう、毎日がんばろうね....。下手だから痛いだろうけど、がまんしておくれ。

FIPは微妙

また日付が空いてしまいました。
FIPの結果ですが、これまた「微妙」なのだそうです。先生の教えてくださったことをはっきり覚えられなかったので言葉がいいかげんですが、抗体値?が100ぎりぎりなのだそうで、絶対FIPとはいえない状態のようです。