夢の話

アオドリーを抱きしめて、どんな夢をみ

がうが元気な頃、パパは、がうがしゃべる夢を見たそうです。
知らない人が、初めて会うがうに、名前を聞いたあと、「男の子?」と聞いたら、
がうが「がうは女の子!」と答えたそうです(笑)


わたしは、がうが来る前、強く強く「猫が欲しい」と思っていました。
実はその頃夢で、わたしが部屋に帰ってくると、ウチの台所で、ものすごくやせこけて歩くのもやっとの黒猫がいました。
猫は鳴こうともわたしと目をあわせようともしません。
わたしは、「ああ、この子の世話がきちんとできなかったから、こんな姿にしてしまった。ごめんなさい...」と思います。


こんな夢を見ていたのもあって、わたしは猫とは暮らせないと思っていました。
鉢植えすらしょっちゅう枯らすようなずぼらさです。生き物を飼うなんて、絶対に無理だと思い込んでいました。
(こんな夢を見ていたことは、パパにはもちろん内緒です。
パパも、最初は猫を飼うことは反対でした......)


今思うと、痩せて歩くのもやっとの黒猫って、がうのことじゃないかとも思えます。
でも、すごくおしゃべりだし、見えないけれども綺麗な目をこちらにいっぱいに向けてくれます。


夢に出てきた黒猫は、本当はわたしに何を教えてくれたんだろう?